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営業職の方にとって、医療機器営業の業界への転職は未経験の場合が多いもの。どこから手を付けたらいいかわからないケースがほとんどですが、かといって人材エージェントに依頼すると何かいいことがあるのか、そこさえも不安だったりします。

まず、人材エージェントのビジネスモデルについて知っておきましょう。

人材エージェントは70%あなたの味方

人材エージェントは、人材(つまりあなた)を、企業に紹介し、採用が成立することで初めて売上が発生するビジネスです。そのため、いくら企業側の営業ばかりしても、結局のところ人材を手配できなければ1円にもならないのです。また、面接ばかり数打ってもダメで、採用に至らないと売上になりません。

売上はあなたの年収で決まる

次に、人材エージェントの売上高がどのように決まるかご説明しましょう。これは非常に単純で、紹介した人材(=あなた)の年収の20~40%がエージェントの売上になります。業界的には30%が相場です。

年収300万円の人を紹介すると90万円。年収1000万円の人を紹介すると300万円。あなたの年収アップを願っているのは、誰でもない、人材エージェントその人なのです。

人材エージェントとともに年収アップを
あなたの年収が上がると、エージェントの収入も上がる

でも「70%味方」なのはなぜ?残りの30%…

あなたと人材エージェントの利害は、完全に一致しているように見えます。しかし、残念ながら「完全に」とはいかないようです。

人材エージェントの都合で、早く転職を決めてほしい場合があります。それは、クライアントである企業側との関係性であったり、自社のノルマや決算の都合であったりするでしょう。いずれにしても、あなたは腰を据えてじっくり転職活動をしたいのに、内定が出そうな企業を紹介し、内定が出たらすぐに転職を進めてくることがあるかもしれません。そういったエージェントは避けたいものです。

他にも、丁寧な仕事ができず、「数打つタイプ」のエージェントもいます。紹介先の企業のこともそんなに詳しくない。面接前後のフォローも雑。ただし、とにかく数打つ。こういったエージェントは、レベルが低いのでやはり避けたいところ。

どうやってよいエージェントを見つける?

医療機器営業の世界で困るのは、エージェントの数が少ない、ということです。そのため、コロコロエージェントを変えることが難しい側面があります。

まず、エージェントの組織の規模にはこだわらないことです。1人~数人で経営している会社は、腕に自信があり、少数精鋭でやっていけると考えたからこそ独立しているはずです(腕は良くても経営が良くなくてつぶれることはあるかもしれませんが)。

逆に、ある程度以上の規模の会社は、玉石混交、あまり質の良くないエージェントがいてもそこまで教育が行き届いていない可能性も十分にあります。

とはいえ、「このエージェントは、僕の味方ではないな」と感じたら、はっきりと「担当の方を変えてください」と言いましょう。あなたの人生です。エージェントに気を遣って台無しにされるのを我慢する必要はありません。上手にエージェントと付き合って、転職活動を成功させてください!

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