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営業の世界は変化のスピードが早い。マーケットや商品に変化があれば、即時に自分をそれに合わせなくてはならない。FAXの業界が、メールの登場とともに終わってしまったように、自分のスキル、能力と関係なく変化を余儀なくされることが多々ある。

そんな中で「狙いを絞って、ずっと同じ商品を販売するプロになりたい」と願う営業マンもいることだろう。

とはいえ、業種選びを間違うと、FAXと同じ憂き目に遭うかもしれない。今回は、営業マンとしてキャリアアップしたいとき、どんな業界を狙えばいいのかを考えてみたいと思う。

生命保険の営業

世界のどこに行っても鉄板の業種。それが生命保険だ。損害保険の場合は、事故対応などが頻発するが、生命保険の場合は契約後のフォローが比較的少ないことも嬉しい。また、国の保障制度は今後弱まることはあっても強まることはないだろうから、民間企業による生命保険のニーズはどんどん強まっていくだろう。誰もがターゲットになるという良さもある。死なない人はいないからだ。toC(一般消費者向け)の営業に自信があるのであれば、目指してみてはいかがだろうか。
デメリットとしては、やはり鉄板の業種だけあって、ライバルが多く、また、強大だ。プルデンシャルをはじめ、腕に自信のある猛者がたくさんいる。そして、給与面でもデメリットがある。インセンティブ要素が強すぎることだ。外資系では100%インセンティブのみ、というところもある。完全出来高制だ。契約が取れなければ給料もほとんど入ってこない…これはサラリーマンにとってはかなり痛いことだろう。

医療機器メーカー、医薬品メーカーの営業職

医療、介護の業界は今後も伸びる。これは、人口ピラミッドの構造から見ても明らかだ。とはいえ、営業マンとして病院や介護施設に勤める、という機会はほとんどない。そんな中で、伸びる医療、介護の業界に営業マンとして携われる職業、それが医療機器メーカーや、医薬品メーカーの営業職だ。
この業界は、常に人手不足だ。それは、人がどんどん辞めていく辛い業界だからなのではなくて、毎年毎年成長している業界であるため、絶えず人を必要としているからだ。医療機器や医薬品メーカーでは、当然のことだが商材への専門知識を必要とされる。そればかりではなく、営業対象は病院であったり薬局であったりするため、営業手法も独特で、その手法を学ぶことがキャリアとしての強みになる。転職を考えている営業マンであれば是非とも検討したい職種だと言えるだろう。

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いかがだったろうか?長期的な視点で、安定している業界を選び、腰を据えてスキルアップができることを願っている。

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